離婚裁判、婚姻費用審判の記録〜婚外子差別に関して

不貞行為から派生した婚外子の生活費は、婚姻費用の算定において考慮せず、そのような差別的取り扱いをしても、憲法第14条第1項には違反しないとの判例 法律について素人の一見解。 端から聞く気のない裁判官に公平性、合理性を求めることの徒労と絶望の記録。

カテゴリ: 婚姻費用

裁判所からの残念なお知らせを、妻に伝えたところ。妻「えっ、増額されたん?なんで???」私「わからんけど、しゃーないやん」妻「あちらの費用が増えたから?」私「まぁ、それもあるやろうけど、裁判官の嫌がらせ、多分俺のことが嫌い、うちの家族のことが嫌いやからちゃ…
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『法的安定性』という言葉は、平成24年(ク)第984号,第985号 遺産分割審判に対する抗告棄却決定 に対する特別抗告事件 でも、取り上げられた判断である。『4 先例としての事実上の拘束性について他方,憲法に違反する法律は原則として無効であり,その法律に基づ…
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 以下の主張書面は、とある離婚調停における、相手方代理人弁護士によるものである。 これを読むと申立人は、はらわたが煮えくりかえるような思いになるという。それに対する申立人の主張書面は別の記事に記載している。 事実の概要は間違っているわけではないが、同時…
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 下記審判にて、予見されていなかった婚外子の誕生及び3人の婚外子の成長を理由として、婚姻費用の減額を申し立てたところ、不貞関係から派生した3人の婚外子の生活費は婚姻費用の算定に一切考慮すべきではないとされた。 一方で、当然に予見された嫡出子は成長による…
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ようやく、最高裁判所は、『平成30年度司法研究報告(養育費,婚姻費用の算定に関する実証的研究)の公表予定について』Web上で以下の告示を行った。 「養育費,婚姻費用の算定に関する実証的研究」をテーマに,東京及び大阪の家庭裁判所所属(当時)の裁判官を研究員とす…
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